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本社 〒399-8101 長野県安曇野市三郷明盛3111-1
循環回路を丸ごと洗浄し、メンテナンス時間を大幅に短縮します。
温泉設備メンテナンスを行う際、問題となってくるのが作業時間の確保ではないでしょうか?
作業時間は短くて5時間、長くて半日程度で施工します。
それによりメンテナンスのたびに営業を止める回数も少なくなり、時間の大幅な節約が可能です。
浴槽循環回路洗浄 工程例(下記1~4の写真と合わせてご覧ください)
工程①(洗浄前)薬品の希釈率の調整ため、水量調節を行います。
工程②(洗浄開始)洗浄効果を高めるため、加温循環を3時間ほど行います。
※スケールの付着量によって洗浄時間は前後致します。
工程③(中和処理)中和処理後廃液。大量のスケールが溶け沈殿している様子です。
工程④(すすぎ・清掃)すすぎ洗浄のための貯水を行い、完了後、残渣などを清掃し施工完了となります。
洗浄効果(管内写真)
左:洗浄前浴槽戻り湯口の写真。施工前はほぼ閉塞状態でした。右:洗浄後浴槽戻湯口が正常に開通し、設備機器への負担も軽減できました。
潜むリスクを無くし、安心安全な入浴環境づくりを
レジオネラ属菌は様々な場所に潜み、増殖する過程で微生物膜を作り自身を除菌剤から守ります。
これに適した洗浄剤を使用しない限り、レジオネラ属菌の完全駆除はできません。
主成分:アルカリ水溶液・塩素剤・界面活性剤
希釈率:5~10%
廃液:中和処理後河川に放流可
価格:オープン価格 送料別途
NET. 20kg
SPA・クリンを入れます。
洗浄開始から20分後の状況。
1時間後の状況。
脂質・角質が大量に溶け出ています。
液が流れず循環が停止。
ヘアキャッチャーを開けると、溶解物が網の目にビッシリ詰っていました。同じことがさらに2回あり、汚れの量を伺うことができます。
中和処理をして廃液した際の様子。
浴槽の床にはさらに大量の溶解物が沈殿していました。
沈殿物は大量の水で洗い流します。
配管のすすぎ洗いを充分に行い、浴槽をきれいに清掃して仕上げます。
錠剤を吸い込み口に投げ込みます。
(ヘアキャッチャーでもOK)
高濃度塩素の拡散により、湯が緑色になります。
(バイオフィルムが溶けても湯は濁りません。)
床暖房の温度が上がらない原因に配管の詰まりがあります
当社オリジナル洗浄剤を使用し、配管を傷めることなく原因であるスケールのみにアプローチ、
昇温効果の大幅な回復をみこめます。
また、仮設機器なども簡単なものですみますのでお客様ご自身で洗浄が可能です。
仮設水槽に洗浄液を入れ、仮設ポンプで送りますが、最初は配管の詰まりが激しくわずかに垂れてくる程度です。
洗浄中
スケールが溶け出すと流れが良くなりました。
洗浄後
スライム(水垢)も溶け出し、流量が復活しました。
長野県蓼科高原k社研修センター様よりコメントを頂戴しました。
豊富な地下水を床下暖房に使用してきましたが、3年ほど前から室内温度の上昇が悪化しだしました。
この秋、試運転をしたがほとんど上昇せず修理を依頼して、ピグ洗浄や高圧洗浄を試みましたが全く通用しません。
以前に、浴室の配管洗浄でお世話になったスパテック社を思い出し相談したところ、「ほんの少しでも流れていれば洗浄は可能」との返答にわらにもすがる思いで依頼しました。
長時間に及ぶ不休作業のおかげで開通し室温は元に回復しました。
本当に有難うございました。
洗浄剤:SPA・KS-500/FM(調剤)
カルシウム・マグネシウム・鉄分・マンガン用
中和剤:SPA・N-50 アルカリ性水溶液
床暖房が暖かくないとお困りだった青森県の温泉施設です。
原因は、配管ラインのスケール付着による詰まりです。
この施設では、配管の交換をすることなく、当社の配管ラインスケール洗浄工事で床暖房が見事によみがえりました。
洗浄前、第一系統の出口水量の状態です。お湯の出が非常に悪い状態です。
第二系統の出口水量の状態です。ほとんど流れていません。
第三系統の出口水量の状態です。湯量は比較的安定していますが、濁っています。
仮設の水槽からポンプで洗浄液を送液し、床暖房のパイプラインを循環洗浄します。
循環洗浄開始です。
パイプ内が洗浄され、濁った洗浄液が出てきました。
洗浄液 循環3時間後の様子
ご覧のとおり、洗浄の効果は抜群です。
配管ラインの洗浄終了です。配管内の汚れがすべて洗い流され、洗浄液(廃液)が貯まった水槽内にバイオフィルムが浮かび、お湯も真っ黒になっています。
洗浄用仮設水槽に付着したバイオフィルム
すすぎ洗いし、お湯が完全に透明になりました。
コンプレッサでエア洗浄をして仕上げます。
出湯量が増え、汚れもなくなりました。詰まっていた配管内がきれいになった証です。
湯量が元に戻り、配管の交換をすることなく床暖房が復活しました。
交換ではなく設備機器の長寿命化を図ること。
それが当社の変わらぬこだわりです。
本当にその設備は交換が必要でしょうか?
温泉の中に含まれる成分は身体に良い成分が多く、お客様に喜ばれる反面、設備機器の寿命を著しく低下させる場合も少なくありません。
ですが多くの場合は適切なメンテナンスを行えばまだまだ頑張れる物が多いのが実情です。
当社は長年蓄積したノウハウを活かし、お客様とともにランニングコスト削減を使命とし、日々尽力してまいります。
設備に関するコストでお悩みのご担当者様、施設の老朽化や故障にお困りの経営者の皆様『仕方がない』と諦めてしまわれる前に、一度ご相談ください。
日本全国お伺いします。
※写真をクリックすると拡大します
一般的には交換しか解決策が無いと言われる程の分厚いスケールなども当社の特殊技術により、配管や機器を傷めることなく確実・経済的なスケール洗浄を行います。
また、スケールの付着量に応じて使用洗浄剤の成分・容量を調整できますので、高いコストパフォーマンスを実現しております。
施設の湯量の低下が見られる場合、配管洗浄をお薦めいたします。
埋設された温泉用パイプラインや、貯泉槽から施設までのパイプラインを洗浄します。
流量が低下する原因に、配管内にスケールが付着し閉塞していることがあります。
内視鏡で確認することができますのでお問い合わせください。
※山梨県での埋設管スケール洗浄施工動画をご覧ください。
埋没管スケール洗浄①
埋没管スケール洗浄② 管内のスケールがなくなり、流量が目にみえて増加しています。
温泉パイプラインの所々の排水口からカメラスコープを挿入します。
配管の勾配が緩やかな部分は、流れも遅くスケールが付きやすい場所です。
右の画像は約12m先でカメラスコープが入らなくなり障害物に当りました。
障害物の四角い破片はスケールのかけらが塞がった状態です。
これらのスケールは泉質に合った洗浄剤を調合することできれいに溶けます。
中腹の中継タンクから山頂の貯湯タンク間のパイプラインに付着した温泉スケールを洗浄しました。
温泉付き分譲別荘地であることからシーズンオフの冬季に施工しました。
洗浄力を増すために、中継タンクの冷鉱泉を仮設ボイラーで80℃に暖め、洗浄剤の希釈に用いました。
(洗浄液は温めるほど洗浄力が急カーブで上昇します)
山頂の貯泉タンクにポンプアップされた洗浄液をトラックのタンクに回収しています。
洗浄液は持ち帰り中和処理をして廃液、回収タンクに沈殿した大量の溶解物は産廃処理をしました。
※埋設管65A・距離800m・溶解スケール推定量420kg(比重測定法)
左が洗浄前、右が洗浄後の写真です。(中継タンクのポンプ室の配管)
今回、ご予算の都合で従来の循環洗浄ではなく洗浄液の浸け置き式にて施工しました。
施主様は『70%の費用で80%の効果が出た』とおっしゃっていましたが、エルボなどに付着した分厚いスケールは循環洗浄を行い、完全除去をお薦めします。
※残留スケールを足がかりにスケールの再付着速度が飛躍的に高まるためです。
費用対効果を考えると、次回の洗浄までの期間を延ばすため、完全除去をお薦めします。
また、スケール自体の生成を無くすためにスケール防止装置を取り付けるのが最善策と言えます。
左:スケールから溶け出た酸化鉄とマンガン質が浮いています。
右:スケールに付着していた温泉水中の砂が沈殿しています。
温泉用水中ポンプ交換のため、引き上げを試みましたが、ケーシングパイプ内のスケールに引っ掛かってしまったため、4.0tの揚力を掛けましたが、35mmしか上がらず、水中ポンプが抜けない状態でした。
そのため当社スケール洗浄剤ks-1000を、ケーシングパイプと揚水管に仮設ポンプで流し込む施工をしました。
管内のスケールを洗浄し、再度引き上げを試みました。
引き上げの結果は、動画をご覧ください。
百聞は一見にしかずデモ施工も行っております。
日々の営業の中で意外と気になる浴室のぬめりやカビによる汚れ当社オリジナル洗浄剤を活用した施工例をご覧ください。
※デモ施工無料
しつこいカビを撃退し、ひのきの木目・鮮やかさがよみがえります。
当社人気商品、『ひのき部隊』を使用し平均3~5時間程度で施工可能です。
複雑な工程を踏むことなく、カビ菌の除去、木目の鮮やかさをとりもどせます。
※左:施工前 右:施工後
カビ除去施工を行った上で加工処理を施し、再発防止効果を付与できます。
さらにすべり止め効果があり、転倒防止、衛生管理など様々な用途に使用できます。
耐候性(弾力性保持硬質塗膜)、耐色性(次亜塩素の漂白作用を受けない耐薬剤性強靭塗膜)、安全性(有機材不使用)、伸縮性に優れています。水の浸入も防ぎます。
※特殊加工の特集ページはこちらから>>当社オリジナルスケール洗浄剤を活かし、
低コスト&短時間で浴槽まわりのスケール除去を行います。
長年のスケール除去技術を活かし、安全かつ手間のかからない商品を多数ご用意しております。
また、当社製品は誰が使っても同じ効果を実感できるのが特徴です。
デモ施工を各種承っておりますのでお気軽にお声掛けください。
温泉設備の修理やメンテナンス、ろ過材の交換をお任せください。
温泉の性格を見抜いた専門家が的を射た修理をします。
「機材をいかに長持ちさせるか」の観点で取り組みますので、
メーカーや設備屋さんの提案とは異なる視点で問題解決にご協力いたします。
ろ過材が硬化してしまった場合、当然ろ過効果ははなく、レジオネラ属菌の温床になります。
こちらの施設では超鋼カッターでも歯が立たず、ろ過機の交換を考えていたところ当社洗浄剤での除去を提案・施工となりました。
スケール洗浄剤で塊の表面部を溶かし、ほぐれるのを待って残骸を取り出します。
ろ過機の内壁にこびりついたスケールもきれいに取れました。
(集水ノズルは傷んだので取り替えました:グレー色の部分)
新しいろ過材を装填して作業終了。ろ過機交換もなくなり大変お喜びいただけました。
循環回路(配管・ろ過材)に蓄積したスライム・スラッジ・スケールは細菌類が隠れ住む温床となり、
除菌剤の効果を妨げる要因となり、特にろ過機は最高の隠れ家と言えます。
或は、バイオフィルム(微生物膜)が生成されるとアメーバーの繁殖を促し、その体内を餌にレジオネラ属菌が約1000倍に増殖して放出されます。
また、殺菌剤を注入してもレジオネラ属菌が検出される大きな原因のひとつとして、
スライム・スラッジ・スケール・バイオフィルムや温泉のアルカリ度・水質などに除菌効果を奪われている場合があります。
殺菌対象であるレジオネラ属菌の特性を把握し、適切な処置を行えば除菌効果は飛躍的に向上し、衛生面のリスクを低下させます。
尚、ろ過機は定期的に洗浄する(入浴客2~3万人ごと/バイオフィルムが蓄積する時点)
必要があり、都道府県の条例で定められているのがほとんどです。
ろ過材交換の頻度が極端に減ります。
定期的に洗浄していると、ろ過材が常にリニューアルされ毎年交換する必要がなくなります。
ただし、上層部30cmから50cmは年に1回交換します。
例えば、シリカサンドですと4から8袋(@4,000前後/袋)を仕入れ自分で交換することもできます。
※ご自身で行われる場合、ご相談いただければろ過機の種類・サイズなどに合った交換方法をご案内します。
鋼鉄製やステンレス製のろ過機は、次亜塩素酸ナトリウムの影響でサビが発生します。
左:ケレンとサビ取り剤でサビを落します。
右:サビ止め剤とウレタン樹脂を塗ります。(鋼鉄部分のみ)
左:ケレンとサビ取り剤でサビを落します。
右:サビ止め剤とウレタン樹脂を塗ります。(鋼鉄部分のみ)
左:集水ノズル(乳頭状)が隠れるまで、支持砂利(大粒)を少しずつそっと入れます。
(上から一気に落としこむと、集水ノズルが壊れ浴槽に砂が流れます)
右:支持砂利(中粒)を入れます。
左:さらに支持砂利(小粒)を入れ、その上にろ過砂の荒目を乗せます。
右:最後にろ過砂の細目(シリカサンド)を入れ終了です。
貯水タンクの洗浄や修理を承ります。
温泉用タンクにはスケールが付き滞積します。
スケールは、レジオネラ属菌などの“隠れ家”になりますので定期的に洗浄作業を行うことをお奨めします。
熱交換器の昇温能力を回復させ、設備機器の長寿命化と燃料費削減に貢献いたします。
水力発電所の熱交換器洗浄事例
ホース内に付着したマンガン・鉄などの有機物をスケルトル・FⅡにより分離させ洗い流します。