0263-77-8388
E-mail info@spatec.co.jp
本社 〒399-8101 長野県安曇野市三郷明盛3111-1

CONTENTS

HOME»  温泉水質管理

温泉水質管理

貯湯槽の修繕・保守メンテナンス

温泉用タンクはろ過機に続いてスケールが付着しやすく、レジオネラ属菌などの“隠れ家”になりますので、定期的な洗浄することをおすすめいたします。

※写真をクリックすると拡大します。

1.塩化物泉の貯泉タンク(長野県白馬村)
1.塩化物泉の貯泉タンク(長野県白馬村)
2.タンクの床と壁(最厚スケール:67mm)
2.タンクの床と壁(最厚スケール:67mm)
3.スケール洗浄剤KS-1000をジョウロで散布。厚いところは洗浄剤を何度か散布し、浸透して軟らかくなるのを待つ。
3.スケール洗浄剤KS-1000をジョウロで散布。厚いところは洗浄剤を何度か散布し、浸透して軟らかくなるのを待つ。
4.軟化した分厚いスケール部を剥ぎ取る。
4.軟化した分厚いスケール部を剥ぎ取る。
5.KS-1000で残ったスケールを溶かし、水洗いで仕上げる。
5.KS-1000で残ったスケールを溶かし、水洗いで仕上げる。
6.浴槽への送泉口(管)のスケールに配管洗浄剤スケルトル・Fを注入して浴槽へ送る。
6.浴槽への送泉口(管)のスケールに配管洗浄剤スケルトル・Fを注入して浴槽へ送る。
7.浴槽に溶け出た送泉管のスケール。
7.浴槽に溶け出た送泉管のスケール。
8.洗浄後(送泉口)
8.洗浄後(送泉口)
洗浄前
洗浄前
洗浄後
洗浄後

貯湯槽の補修施工例

1.内側から天井のひび割れが見えます。(FRP製)さらに、劣化した表面から光が差し込んでいます。光が入ると、藻が発生する原因になります。
1.内側から天井のひび割れが見えます。(FRP製)さらに、劣化した表面から光が差し込んでいます。光が入ると、藻が発生する原因になります。
2.外部の天板が少し下がり、水溜りができています。天板全体のカビを落し、よく水洗いをします。(当社の、低臭型Newカビクリーンをお使いください。きれいに落ちます。)
2.外部の天板が少し下がり、水溜りができています。天板全体のカビを落し、よく水洗いをします。
(当社の、低臭型Newカビクリーンをお使いください。きれいに落ちます。)
3.内側のひび割れに硬質パテを入れます。
3.内側のひび割れに硬質パテを入れます。
4.外側のひび割れにも硬質パテを入れます。
4.外側のひび割れにも硬質パテを入れます。
5.ガラス繊維の補修シートを2重に接着します。(2回)
5.ガラス繊維の補修シートを2重に接着します。(2回)
6.ウレタン樹脂の塗料(防カビ剤入り)を下塗りします。
6.ウレタン樹脂の塗料(防カビ剤入り)を下塗りします。
7.反射性の良いアルミ系樹脂塗料を上塗りします。
7.反射性の良いアルミ系樹脂塗料を上塗りします。
8.光が差し込まなくなりました。
8.光が差し込まなくなりました。